これだけは知っておきたい不動産売却の基礎知識
不動産を売却する機会は、人生にそう何度も訪れるものではありません。そのため、多くの方がほとんど不動産売買の知識を持たれていないことでしょう。こちらでは、不動産売却のポイントや不動産会社の選び方、査定・契約・諸経費について解説しています。不動産売却を行う上で必ず必要となる情報ですので、不動産売却をお考えの方はぜひご確認ください。
当Webサイトを運営する不動産流通サービスは、四日市市、鈴鹿市エリアをメインに仲介売却・不動産買取の豊富な実績を持つ会社です。親切・丁寧なご対応を心がけていますので、初めて不動産売却を検討しているお客様もどうぞお気軽にご相談ください。
これだけは押さえておきたい！ 売却のポイント
不動産の売却期間は一般的に3ヶ月程度だと言われています。思うように買い手が見つからず長い間売れ残ってしまうと、住宅の場合は資産価値が下がる一方ですし、購入希望者に「売れ残っているのは何かあるのかな」と変に勘繰られてしまいます。ですから、ある程度のスピード感を持って売却を進めることが重要です。こちらでは、不動産売却をスムーズに進める方法をご紹介します。
1.売却の専門家に相談する
すべての不動産会社が不動産売却を専門にしているわけではなく、賃貸や不動産活用に特化している会社もあるため、どこに相談しても良いという訳ではありません。不動産売却には多くの専門知識と豊富な経験が必要となりますので、売却を専門に扱う不動産会社に相談するようにしましょう。
当社では、不動産売買の豊富な実績があり、不動産取引に関する知識だけでなく、不動産に関わる法令・税金についての知識もあります。相続・離婚など、どのようなケースでも柔軟に対応できますので、お気軽にご相談ください。
2.事前に相場を確認しておく
一般的に相場よりも高値で売りに出せば売れにくく、安値で売りに出せば売れやすくなります。相場は売却価格を決める上で非常に重要ですので、事前に把握しておきましょう。もちろん、不動産会社がきちんと検討した上で査定額を提示しますが、その価格が妥当であるかを判断するのはお客様です。査定額の妥当性を見極めるためにも、相場感を知っておきましょう。
なお、当社では無料での不動産査定を行っています。所有される不動産がどのくらいの値になるのかを知る良い機会かと思いますので、ぜひご利用ください。不動産査定をご利用いただいたからと言って無理に契約を迫ることはありませんのでどうぞご安心ください。
3.複数の会社に査定を依頼する
不動産の査定額は、不動産会社によって微妙に異なります。ですので、複数の会社に査定を依頼し、じっくりと検討されることをオススメします。ただし、必ずしも最高額の査定を提示した不動産会社がベストとは限りません。なぜなら、お客様と契約したいがために、明らかに高い金額を提示し、売却活動をする段階でその査定額で売却するのは難しいという会社があるからです。適切な査定をする不動産会社を選ぶためには、査定額にどんな根拠があるのかを確認するようにしましょう。
当社も、無料にて適切な不動産査定を行っています。査定額をご提示する際には、査定の根拠も一緒にご説明します。
4.ベストタイミングを見極める
不動産の価値は建物の状態だけではなく、地域の市場動向というものも関係してきます。これを見極め、適切なタイミングで売却するのが重要です。ただ、このタイミングを見極めるのは売り主様では難しいので、最新の市場動向を把握する専門家にアドバイスをもらうと良いでしょう。
当社では、最新の市場動向を把握した専門家が最適な売却のタイミングについてアドバイスしています。相場の好機を見逃さず売却を進めさせていただきますので、安心してお任せください。
5.清掃・整理整頓をする
同じ築年数で同じような設備の不動産であっても清潔感があるかどうかによって、査定額は変動しますし、売却活動をする上でも購入希望者に与える印象は異なります。建物の内部はもちろん外観やお庭なども掃除し、整理整頓を心がけましょう。
当社では、物件の評価を最大限に高めるためのアドバイスを行っています。具体的なアドバイスを差し上げますので、どうぞお気軽にご相談ください。
不動産会社選びのポイント
不動産売却が成功するかどうかは、パートナーとなる不動産会社選びにかかっているといっても過言ではありません。では、どのように不動産会社を選んだらいいのでしょうか。
1.熱心な売却活動を行ってくれるか
売却活動なしに不動産を売ることはできませんので、どんな売却活動を行ってくれるのかということが重要です。一般的に、売却を依頼された不動産業者は、レインズ（国土交通大臣から指定を受けた不動産の指定流通機構）という不動産取引情報提供サイトに登録しますので、どの不動産会社でも同条件で情報を流すことができます。ただそれだけではなく、新聞広告や折り込みチラシなどのメディアやインターネットの情報サイトなどを活用して積極的に購入希望者を募ってくれる熱心な不動産会社だと安心です。
当社では、幅広い媒体へ不動産情報を掲載し、積極的な売却活動を行っています。直接お問い合わせいただければ、どのような取り組みを行っているかもご紹介させていただきます。
2.実績が豊富であるか
「どのくらいの不動産取引をしてきたか？」「どのようなケースに対応してきたか？」というのは、不動産会社の力量を計る一つの目安となります。不動産取引には地域ごとに特色がありますので、その地域でどのくらい実績があるのかということもあわせて確認するようにしましょう。
当Webサイトにて、当社の過去の仲介売却・不動産売買の実績を掲載しています。こちらをぜひご確認ください。
3.不動産売買が得意であるか
不動産会社によって得手不得手があり、不動産売買が得意なところもあれば、不動産賃貸が得意なところもあります。不動産売買が得意とする会社でなければ、正しい査定額を算出するのは難しいでしょうし、売却活動もきちんと行えるのか怪しいものです。ですので、不動産売買の経験が豊富な会社を選ぶことをおすすめします。
当社は、不動産売買の豊富な実績がある会社です。豊富な知識があり幅広いケースに対応してきた実績がありますので、どのようなご相談でも対応可能です。安心してお任せください。
4.お客様を第一に考えてくれるか
大切な不動産を売りに出すのですから、できるだけ好条件で取引を進めたいものです。そのようなお客様の気持ちを十分にくみ取り、お客様第一の対応をしてくれる不動産会社を選びましょう。そのためには、まずお客様の要望をきちんと聞いてくれるか、要望に合った提案をしてくれるかということを確認すると良いでしょう。
当社では十分なヒヤリングをした上で、最適なご提案に努めています。どのようなご要望でも柔軟に対応しますので、遠慮なくお申し付けください。
不動産売却でよくあるトラブル
不動産売買時に発生しやすいトラブルには、いくつかのケースがあります。それらを押さえておき、トラブルを回避するようにしましょう。
| ケース1 隣地所有者との境界線トラブル |
長年所有している不動産は隣地との境界線があいまいになりがちです。不動産売買を行うタイミングで「どこまでがうちの土地なのか？」と迷われた場合には、必ず隣地所有者と相談して土地の境界線について明確にしておきましょう。 |
|---|---|
| ケース2 瑕疵担保責任のトラブル |
売却する物件には瑕疵担保責任があり、買い主から補修要請や損害補償を訴えられた場合には応じなければいけません。瑕疵が発生しないように事前に住宅の検査をし、瑕疵担保保険に加入しておくと良いでしょう。 |
| ケース3 契約解除のトラブル |
契約解除のトラブルは、売り主・買い主のいずれかが契約締結後に安易に解除できると考えているケースが多いです。契約締結後の解除はできない旨と、どのような場合なら契約が解除できるのかを事前に確認しましょう。 |
当社では、不動産売買時のトラブルが起こらないように細心の注意を払っています。これまでに数多くの取引を承ってきましたが、トラブルはほぼありません。どうぞ安心してお任せください。
不動産査定・契約・諸経費について
こちらでは、不動産売買において必ず行う「不動産査定」「契約」と、取引時にかかる「諸経費」について解説します。
不動産査定
不動産の査定方法は大きく分けて「机上査定」「現地確認査定」「物件訪問査定」の3つがあります。ただし、最終的な売却価格を決めるには「物件訪問査定」が必要です。
| 机上査定 | お客様からお伺いした情報と市場動向などを考慮して査定額を算出する方法です。大まかな査定額を知りたい場合にオススメです。現地確認や訪問は行わないため、スピーディーに査定ができますが、実際の物件の状態によって査定額は変動するため正確な査定額が算出できないことがあります。 |
|---|---|
| 現地確認査定 | 物件の外観のみを確認し、お客様からお伺いした情報と市場動向、役所での物件調査や過去の取引実績、周辺の取引事例の調査などを考慮して査定額を算出する方法です。室内に入らず査定ができますが、室内の状態によって査定額は変動するため正確な査定額が算出できないことがあります。 |
| 物件訪問査定 | 物件の外観と室内を確認した上で、お客様からお伺いした情報と市場動向、役所での物件調査や過去の取引実績、周辺の取引事例の調査などを考慮して査定額を算出する方法です。正確な査定額を算出することができます。 |
当社では、上記いずれの査定方法にも対応しています。長年四日市市、鈴鹿市エリアにて営業してきた経験から、過去から現在に至るまでの地域情報を熟しており、正確・スピーディーな査定をお約束できます。まずはお気軽に無料査定をご依頼ください。
契約
不動産売却を不動産会社に依頼する場合、媒介契約を結ぶ必要があります。媒介契約とは、売却価格や売却活動期間、売却活動の内容、仲介手数料など取引の重要な項目が記載されたものです。この契約なしに、不動産会社は売却活動を行うことはできません。媒介契約には以下3つがあり、お客様がお選びいただけます。
| 依頼できる業者数 | 売主が自分で買主を見つけ、不動産会社の仲介なしに契約すること | 売却活動の報告義務 | レインズ（国土交通大臣から指定を受けた不動産の指定流通機構）への登録義務 | |
|---|---|---|---|---|
| 専属専任媒介契約 | 1社 | × | 1週間に1度以上 | 契約日より5営業日以内に登録 |
| 専任媒介契約 | 1社 | × | 2週間に1度以上 | 契約日より7営業日以内に登録 |
| 一般媒介契約 | 複数社可 | 〇 | 特になし | なし |
当社では、上記いずれの媒介契約にも対応しています。熱心な売却活動により早期に購入希望者を見つけるよう努めていますので、どうぞ安心してお任せください。
諸経費
不動産売却の際にかかる費用は以下になります。意外と様々なコストがかかりますので、事前に確認しておきましょう。
| 仲介手数料 | 不動産会社へ支払われる費用です。 |
|---|---|
| 測量費用 | 土地や建物の売買において、境界線にかかわるトラブルを回避するために測量を行う場合があります。その際には費用が発生します。 |
| 建物解体・リフォーム費用 | 契約条件に更地での引き渡しやリフォームがある場合には、解体やリフォームの費用がかかります。 |
| 引っ越し費用・仮住まい費用 | 現在お住まいの不動産を売却する場合は、それに伴って仮住まいの用意や引っ越しが必要となります。 |
| 印紙代 | 不動産売買契約に貼付する印紙代です。 |
| 譲渡所得税 | 不動産の売却額が取得額を上回った場合、譲渡所得税の課税対象となります。なお、取得金額不明の場合は売却価格の5％が取得金額になります。 |
※上記以外にも諸経費がかかる場合もございます。ご相談ください。
当社では、事前に諸経費が何にどのくらいかかるのかをお知らせしています。諸経費に関してご不明な点があればお気軽にお尋ねください。
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